2018/05/21

日立製作所と東芝及び三菱電機の2017年度通期決算(2018年3月期)と2018年度通期予想

日立製作所東芝三菱電機から2017年度通期決算(2017年4月1日~2018年3月31日)と通期予想が発表されましたので、概況を整理します。

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日立製作所と三菱電機ともに主力事業が好調で、前年同期に対して増収増益となりました。

東芝は、売上高と営業利益は減収減益となりましたが、純損益は4期ぶりの黒字となり、2011年3月期の1,583億円を上回り7期ぶりの過去最高益を更新しています。

この純損益の増益は、傘下にあった米原発大手ウェスチングハウス関連の債権売却益などによるものです。

また、課題となっていた債務超過に関しても、2018年3月末の株主資本が7,831億円のプラスとなり、東京証券取引所への上場が維持されることになりました。

電機とITの決算 ≫ 日立、東芝、三菱電機の2017年度通期決算

 

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2018/05/17

ソニーとパナソニック及びシャープの2017年度通期決算(2018年3月期)と2018年度通期予想

ソニーパナソニックシャープから、2017年度通期決算(2017年4月1日~2018年3月31日)と通期予想が発表されましたので、概況を整理します。

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3社ともに主力事業が好調で、2017年度通期は前年同期に対して増収増益となっています。

  • ・ソニーは、スマートフォン事業で苦戦したものの他事業部門の好調で売上高及び営業利益ともに過去最高となり、中期計画の目標も達成しました。
  • ・パナソニックは、2015年度までは減収増益が続いていましたが、成長に向けた投資を加速した2016年度を経て、2017年度は「増収増益」へ転じました。
  • ・シャープは、全セグメントの売上高が伸長し、2007年度以来10年ぶりに全四半期が最終黒字となり、2011年度以来6年ぶりの10円復配を発表しています。

電機とITの決算 ≫ ソニー、パナソニック、シャープの2017年度通期決算

 

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2018/05/09

デジタルトランスフォーメーションの動向-自動運転技術開発の格付けと各社の最近の主な動向-

2018年3月に米国調査機関のNavigant Researchが、自動運転技術開発の格付け(2018年1Q版)を発表しています。

自動運転システムを開発している19社に対して、自動運転技術の開発と展開における相対的な強みと弱点を客観的に評価し、ランク付けをしています。

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出典
Navigant Research、2018年3月
Navigant Research Leaderboard: Automated Driving Vehicles

 

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2018/05/07

富士通の2017年度通期決算、売上減収でも事業売却で純利益は過去最高益、2018年度は減収減益

先日(2018年4月27日)、富士通から2017年度通期決算(2017年4月1日~2018年3月31日)と2018年度通期予想が発表されましたので、概況を整理します。

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売上高は、ネットワークの減収をPCの増加やサービスとデバイスの為替円安効果で約175億円増収したものの、ニフティの事業譲渡の影響で約520億円減が影響して、全体で345億円の減収となりました。

営業利益は、ネットワークやユビキタス及びサービスなど290億円減益したものの、前年計上のビジネスモデル変革費用の負担減で約420億円、事業譲渡影響で約700億円などにより、全体では650億円の増益となりました。

純損益は、金融損益等で532億円の増益に加え、富士通テンに関する増益影響70億円により808億円の増益となり、過去最高益となりました。

純利益が過去最高益になった要因は、『つながるサービス』の展開に向けて手を打ってきたことの成果であるとしています。

 

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2018/05/04

NECの2017年度通期決算、パブリック部門の伸長で増収増益し、2018年度は減収減益の見込み

先日(2018年4月27日)、NECから2017年度通期決算(2017年4月1日~2018年3月31日)と2018年度通期予想が発表されましたので、概況を整理します。

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パブリックとその他の2事業部門が増収増益になったことなどにより、全体では増収増益となりました。

このパブリック事業部門の増収増益は、2017年1月に日本航空電子工業を連結子会社にした影響で上乗せがあったとしています。

そして、2018年度の通期決算予想は、売上高及び営業利益、純損益の全ての指標で減収減益を見込んでいます。

 

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2018/04/19

書籍 OKR シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法/クリスティーナ・ウォドキー(著)

OKR(Objectives and Key Results)
シリコンバレー式で大胆な目標を達成する方法
Radical Focus
Achieving
Your Most Important Goals with Objectives and Key Results

クリスティーナ・ウォドキー(著)、及川 卓也(解説)、二木 夢子(翻訳)
出版社:日経BP社(2018/3/15)
Amazon.co.jp:OKR(Objectives and Key Results)

 

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シリコンバレー式で、大胆な目標を達成する方法

たった3カ月で、人もチームも生まれ変わる
KPIよりやる気が出て生産性が圧倒的に上がる新しいフレームワーク

 

 

本書は、ウォドキー・コンサルティングのプリンシパルとして企業を洞察段階から実行段階に移行するためのトレーニングを行っている著者が、OKR(Objectives and Key Results)の導入・運営をわかりやすく解説した一冊です。

OKRとは、目標「O」(Objectives)と主な結果「KR」(Key Results)を設定するフレームワークで、グーグルをはじめシリコンバレーのスタートアップから大企業まで、多くの企業で採用されて結果を出しています。

目標を見つめ直し、その進捗を可視化するための実践的な手法が記述されていますので、経営トップや組織リーダー、さらには個人に至るまで、それぞれの目標達成に向けて取り組みを変化させる際のバイブルとなります。

 

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2018/04/16

書籍 HIGH OUTPUT MANAGEMENT―人を育て、成果を最大にするマネジメント/グローブ(著)

HIGH OUTPUT MANAGEMENT
人を育て、成果を最大にするマネジメント
ONLY THE PARANOID SURVIVE

アンドリュー・S・グローブ(著)、ベン・ホロウィッツ(その他)、小林 薫(翻訳)
出版社:日経BP社(2017/1/11)
Amazon.co.jp:HIGH OUTPUT MANAGEMENT

 

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シリコンバレーのトップ経営者、マネジャーに読み継がれる不朽の名著、待望の復刊!!

人を育て、成果を最大にするマネジメント

 

 

本書は、元インテルコーポレーション会長兼CEOの著者が、後進の起業家、経営者、マネジャーに向けて書き下した傑作で、シリコンバレーの経営者や幹部たちに読み継がれ、大きな影響を与えてきた一冊です。

マネジメントの本質的な役割、組織としての生産性をあげるための取り組みなど、長年の経験から得た著者の教えが事例を交えて体系立てて整理されていますので、ビジネスリーダー(特にミドル・マネージャー)の方々にとって、マネジメントに関する悩みに答えてくれる、実践的で役に立つアドバイスを得ることができます。

 

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2018/04/09

書籍 パラノイアだけが生き残る(PARANOID SURVIVE)/アンドリュー・S・グローブ(著)

パラノイアだけが生き残る
時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか
ONLY THE PARANOID SURVIVE

アンドリュー・S・グローブ(著)、小澤 隆生(その他)、佐々木 かをり(翻訳)
出版社:日経BP社 (2017/9/14)
Amazon.co.jp:パラノイアだけが生き残る

 

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予測不可能な今こそ、読んでおくべきシリコンバレーの名著、待望の復刊!

時代の転換期を、きみはどう見極め、乗り切るのか

 

 

本書は、元インテルコーポレーション会長兼CEOで、修羅場を乗り越えた「パラノイア」(超心配性)である著者が、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残るための方法を、著者の体験をさらけ出して語ってくれている一冊です。

どんな企業もいずれ「戦略転換点」に遭遇するという。

これは「10X(桁違いの巨大な)の変化が起き、ゲームのルールが根本的に変わる」ことによって生じる。

バグで4億7,500万ドルの損失を計上し、日本メーカーの攻勢で決断した主力メモリー事業からの撤退したことなど、当時の著者の行動、そこに行き着くまでの葛藤と判断が綴られています。

ビジネスにおいてもプライベートにおいても、「10Xの変化」を乗り切るべき時が誰にもあるでしょうし、そのためには「転換点」を見極め、意志を持って行動するためのパラノイア気質が必要であることを教えてくれています。

企業経営者や企業のビジネスリーダーなどの経営に携わっている方々だけではなく個人に対しても、思考をシフトさせるのに大いに役立ちます。

 

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2018/04/05

書籍 「事業を創る人」の大研究/田中 聡、中原 淳(著)

「事業を創る人」の大研究
The Study for Corporate Entrepreneurs

田中 聡、中原 淳(著)
出版社:クロスメディア・パブリッシング(インプレス) (2018/1/29)
Amazon.co.jp:「事業を創る人」の大研究

 

「創る人」の大研究

新規事業の敵は「社内」にあり!

どのように担当者を選び、仕事を任せ、サポートするべきか?
― 人と組織の観点から、実証データに基づき、新規事業の問題にアプローチすることが本書の特徴です。

 

 

本書は、組織・人材マネジメント研究の第一人者である著者らが率いる研究チームが、「人と組織」の観点から新規事業を科学する新しい新規事業創造論です。

事業創出のために、新規事業担当者をどのように選び、仕事を任せ、新規事業構想をサポートできるかという視点でまとめられた、新規事業経験者による実践書であり、経営学者による戦略論の学術書でもあります。

1,500名の新規事業経験者に対するインターネットモニター調査に加え、15名のミドルマネージャーに対するインタビューに基づいて整理されていますので、内容に納得感があります。

 

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2018/04/02

書籍 9プリンシプルズ(Principles) 加速する未来で勝ち残るために/伊藤 穰一(著)

9プリンシプルズ
加速する未来で勝ち残るために
Joi Ito & Jeff Howe, Whiplash: How to Survive Our Faster (Grand Central Publishing, 2016)

伊藤 穰一(著)、ジェフ・ ハウ(著)、山形 浩生(翻訳)
出版社:早川書房(2017/7/6)
Amazon.co.jp:9プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために

 

9principles

めまぐるしく変化する現代を生き抜くための、「9つの原理(ナイン・プリンシプルズ)」とは?

MITメディアラボ所長が贈る、21世紀のユーザーズマニュアル

 

 

本書は、ベンチャーキャピタリストとして世界的に知られ、MITメディアラボの所長でもある著者が、MITメディアラボなどでの経験を通じて得た、人類の未来に対する数多くの知見と示唆が含まれた一冊です。

本書には、ビジネスの「ゲームのルール」が激変し、イノベーションのペースの速さについていくために不可欠な原理が記述されていますので、ビジネスリーダー方々にとって、新たな論理を考える際の強力なガイドとなります。

 

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«書籍 THINK WILD あなたの成功を阻むすべての難問を解決する/リンダ・ロッテンバーグ(著)

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