書籍 Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学
Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学
ケン・シーガル(著)、林 信行(監修)、高橋 則明(翻訳)
出版社:NHK出版 (2012/5/23)
Amazon.co.jp:Think Simple アップルを生みだす熱狂的哲学
複雑に考えて仕事する自分を誇りに思っていないか?
ビジネスを成功へと導く10のシンプル哲学
「シンプルさ」は最強の武器
ビジネスの成功への鍵を誰もが模索している時代、そのヒントとなります。
かつては倒産寸前だったアップルに1997年復帰し、今や時価総額で世界一の企業にまで復活させたことでスティーブ・ジョブス氏が注目されています。
しかし、その陰には「伝説のクリエイティブ・ディレクター」としての著者の貢献が大きかったようです。
本書は、スティーブ・ジョブズ氏と12年共に働き、アップル「Think Different」キャンペーンに携わり、iMacを命名した著者が、アップルでのエピソードを紹介しながら、ビジネスやクリエイティブにおける「シンプル」哲学を解説した一冊です。
著者は、アップル倒産寸前から世界一企業への復活に貢献するとともに、IBMやインテル、デルなどのキャンペーンにも携わった経験を持ち、アップルと他企業との比較、アップルの過去と現在などの視点から、多くの示唆を与えてくれる一冊です。
アップルの哲学というと「シンプル」
多くの書籍などで紹介されていますので、ご存知の方々も多いと思います。
この「シンプル」哲学は、マーケティング、イノベーションの創出、組織の生産性向上、アイデアの実現、意思決定、社内や顧客とのコミュニケーションなど、すべてに貫かれています。
本書で紹介されている話は、マーケティングに関係するエピソードが大部分ですので、マーケティングに関わる方々には大変役立つものです。
また、全体を通して繰り返されているのは、
徹底して容赦なく「シンプル」を追求するにこと。そこで大事なのは、「どこまで徹底して追求するのか」という点
そのためにアップルが実践してきた、商品やサービスを創出する際の戦略やプロセス、成功の原動力となった熱狂的哲学や企業文化なども明らかにされていますので、ビジネスリーダーの方々にも経営ノウハウを学ぶことができます。
さらに、著者はスティーブ・ジョブス氏と直接仕事した方であるため、これまで他の書籍で明らかになっていないエピソードも満載で、アップルの史料としても読みごたえがあります。












最近のコメント